辛い、絶望、疲れているあなたへ送る2つの方法

彼のことが頭から離れない、なんで上手くいかないんだろう、もう何もしたくないけど、何もしなくても辛い、もう耐えられない

片思いのとき、失恋したとき、一人でいるとき、お金がないとき、大人になってからはそんな時期が多かった私。友達と遊んでも、旅行しても、神社へ参拝しても、何しても変わらない。辛い、しかない。少しの間だけでもこの苦しみから逃れることができたらと思えど叶わない。時が過ぎるのを待つしかないのかと絶望していたときに、効果のあった2つの方法を紹介します。

読書

何かをしているときって、いろんな考えが頭に浮かんだりするよね。友達と話すにしても、運動するにしても、映画を見るにしても、気がかりはずっと付いてくる。

でも、読書だけは、そんな考えに気を取られていると、前に進めない。だから、本に集中するしかない。本を読むにつれ、その世界が広がってくる。登場人物に命が吹き込まれ、それが現実となる。だから、私が苦しかったときに、たまたま小説を読んで、久しぶりに「楽しい」を取り戻せて本当に嬉しかった。何冊も続くような長編小説とかおススメだよ。

私はスティーブンキングが好きなので、彼の本を読み漁ったな。ホラーファンタジー系なので、恐れおののいたり、安堵したり、本に感情を揺さぶられるうちに、本に没頭できた。読み終わったら、次はどの本にするか、という「楽しみ」がでてくるから、自分の中の苦しみが、どんどん小さくなっていったな。

受け入れること

私が金欠で、「これからどうしよう」と仕事の方向性について悩んでいた時期。多くの人からバイトでも何でもしろとアドバイスをもらったけど、それは私のすることじゃないと一蹴。そんなとき、知り合いの経営者が、レストランでバイトを始めた。それに衝撃を受けた私。私はバイトなんかしたら、そもそもやりたいことに取り組めないと思っていたから。でも、その友人はバイトをしながら自分のお店の従業員に給料を払っていた。それを見て、すぐに塾講師のバイトを始めたところ、お金の不安が一掃された。そして、バイトをすることで生活にメリハリができ、本業の収入も上がった。

何がいいたいかというと、「どうしよう」「嫌だな」と思っている時期は、何も生み出さない。自分のエネルギーが奪われるままになっているということ。一方で、現状を受け入れて、行動すれば、何かしらの「結果」が見えてくる。

勉強に対する子供たちの対応も一緒だ。勉強に取り組んでる子は、苦手な科目でもやり続けてたら、何が分からないかが見えてくる。そうすれば、解決策が見つかる。だから、ずっと分からなかった所をたった1問でも正解すると、凄い喜ぶ。「自分は勉強ができない」という考えが幻想だったことに気づき、やればできるという自信につながってる。でもね、塾に来る子でこういう子は少数派。勉強が嫌いでしょうがないという子は、分かるまで取り組み続けられないから、少しやって投げ出す、そして「やっぱり勉強嫌い。自分はできない」の再確認。苦しみは続く。

自分がやりたくないことでも、それが必要なら、受け入れて、ただやるだけ。それだけで、現実は180度変わる。辛い、苦しいに囚われてるときが一番辛いよ。

まとめ

生きるのが辛いとき、苦しいとき、この2つを試してみて。死なないからね。あなたの気持ちが少しでも軽くなればと思います。

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