何かについて悩むとき、どうやって答えをだしてきましたか？答えは往々にして自分の中にあります。
私の場合ですが、悩んでいるときって、停滞しているように感じて苦しいので、周りにまず相談したり、占ったりします。そして色々アドバイスをもらうのですが、ピンとこなければ、悩み続けます。そして、ある時ふと答えがでるタイミングがあります。私は朝目覚めたら自然にわかっている場合が多いです。何故こんなことが起こるのでしょう。
答えは自分の中にある
いかなる人間の思考も、他人の考えについての思考にほかならない。…最も深い思想の人たちは、自分にとってよいものを他人の考えから採択し、それをいっそう前進させるものである。アラン ｢文学語録｣
人は答えを求めて人に相談しますが、実は答えというよりも、ヒントをもらうため、という部分が大きいのです。あなたはどうですか？人にアドバイスをしたり、されたりすることはあると思いますが、いつもそのアドバイス通りに行動するとは限りませんよね。
寝ている間に取捨選択
人が寝ている間、脳は記憶の仕分けを行い、「必要」と判断された情報だけが、記憶として定着します(出典 Resident Online)。
即ち、寝ている間に必要な情報だけが整理されて残っていくので、目が覚めた時に答えが分かっているという現象が起こるのです。
以上のことから、何か悩んでいる時は、できるだけ情報を収集して、よく寝ると良いでしょう。収集したいくつもの「点」が「線」となり「形」となる日がいつか来ます。